佐々木信彰教授が日本現代中国学会の新理事長に選出されました

2008年10月18日、東京大学で開催された第58回日本現代中国学会・全国学術大会の全国理事会で佐々木信彰教授を新理事長に決定、翌日の会員総会で承認されました。

任期は2010年秋までの2年間。日本現代中国学会は現代中国を政治・法律・経済・社会・文学・思想・歴史などの多分野から学際的に研究する研究者の学会であり、この分野における日本で最も古くかつ会員数の大きな学会です(会員総数約800人)。

長尾謙吉准教授が2007年度の学友会・優秀教育賞を受賞されました

2007年11月23日に開催されました大阪市立大学学友会の総会において、経済学 研究科の長尾謙吉准教授が同会の2007年度の優秀教育賞を授与されました。受賞 理由は以下のとおりです。

 「長尾 謙吉 殿  あなたは全学共通教育の講義や経済学部演習においてユニークな試みや国際的 な視野に立った学生教育に尽力されました。ここに学友会優秀教育賞を授与し表 彰します。」

  大阪市立大学学友会
  会長 高原 慶一朗

 なお参考までに、田畑理一研究科長による推薦文を掲載します。(PDF)
 

2007年10月の研究会(特別研究会)のご案内

報告タイトル 「中国証券市場の現状と課題」(同時通訳あり)
講師 上海対外貿易学院 陸文安・副教授
内容 今年の年初に上海発の「世界同時株安」が起ったのは記憶にまだ新しい。上海と深セン(センは土へんに川)の両証券市場に上場する企業は1500社あまり、国有企業改革とあわせて整備された中国証券市場はその規模を拡大し、企業の直接金融で重要な役割を発揮している。但し昨年来の中国証券市場における株価の乱高下は今後どうなるのか楽観を許さない。政府はこの状況にどのように対応しようとしているのだろうか。
日時 平成19年10月23日(火曜日) 午後1時30分~午後4時30分
場所 経済学部棟 2F 共同研究室・B