経友会

経友会とは?

経友会は平成11年(1999年)に経済学部創立50周年を迎えるにあたり、記念事業を興し合せて経済学部のさらなる発展のために側面的な支援を行うことを目的として、平成9年に経済学部卒業生の多くの人たちと教員がたが一体的な協力を重ね、熱い思いをもって設立された同窓会です。

平成11年に50周年記念事業として国際シンポジウムを開催して以来、年2回の機関紙「経友会ニュース」を発行するほか、シンポジウム・講演会の開催や、先生方の論文出版助成金の交付、卒業式での優秀学生表彰の副賞贈呈のほか経済学部発展のためいろいろの支援事業を行って参りました。

その間には平成16年に55周年記念市民公開シンポジウムを開催、平成17年度から産業経済界で活躍されている本学卒業生を講師とする市民公開講座「産業経済論特講(経友会講座)」を開設したほか、平成21年度には経済学部創立60周年記念事業として経済学部と共同して、経済学部卒業の著名な経済人をパネリストに招いて大々的なシンポジウムを開催するなど、大阪市立大学経済学部の幅広い伝統的な力を結集して市民文化の発展にも寄与してまいりました。その他、平成20年にはスポーツ・学術・文化を通じて本学の名を高めた者に贈る経済学部最高の栄誉賞「経友会賞」を創設するなど顕彰事業にも力を入れてきました。

平成22年度からは60周年記念事業の一環として、経済学部・研究科卒業の社会人を講師とする経友会提供の「キャリア形成ゼミ」2クラスを開設しました。学生たちは普段の講座では得がたい「社会の視点」、「企業の視点」など多様な視点を学び、問題解決能力の向上をめざす実践的な指導を受けています。

当会はその成り立ちの経緯から、ユニークな活動を続ける同窓会として知られており、現在では歴史と伝統のある文科系同窓会「有恒会」傘下の学部同窓会として位置づけられて様々の活動を続けています。

経済学部創立70周年記念事業計画について

平成29年度の経友会総会において70周年記念事業を行うことを決定し、事業資金を積み立てるため会員の募金活動を始めました。そして本年4月から記念事業委員会に3人の経済学部先生方の参画を得て、平成31年(2019年)10月にシンポジウム等の記念事業を行うことを目指して具体的な計画策定に取り組んでいます。具体的な計画がまとまりました時点でまたお知らせいたします。

今後とも卒業生皆様には母校経済学部の充実発展への支援に向けて絶大なご支援をお願いいたします。

 

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