7月9日(土)の午後、杉本キャンパス1号館にて平成28年度インター・ゼミが開催されました。インター・ゼミとは、経済学部ゼミ間の交流を目的として平成22年度に開始された研究発表会です。今年度で7回目の開催となり、11ゼミから15チーム、106名の学生が参加しました。
各チームは、テーマ設定や調査・分析、プレゼンテーション資料の作成などをゼミ担当教員の指導の下で熱心に取り組んできました。その結果、約3ヶ月という短い準備期間であるにもかかわらず、インター・ゼミでは興味深いテーマや分析手法、プレゼン方法など、それぞれ特色のある報告が行われました。
また、インター・ゼミでは毎回、各チームによる相互評価などにもとづき、発表会場ごとに優秀報告を決定しています。今年度は以下の4チームが優秀報告に選ばれました。
- 123教室 松本ゼミ
「徳島県神山町の地域づくりの再評価
―NPO・移住者・地域住民の相互作用を視点に―」 - 124教室 小川ゼミ
「リニア新幹線の開通が関西経済に与える影響
関西電鉄各社の株価を用いたイベント・スタディ」 - 125教室 福原ゼミ
「大卒新入社員の人材育成を考える」 - 126教室 松本ゼミ
「徳島県神山町の地域づくりの再評価
―多様なアクターの活動の段階的発展について―」