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研究業績
教育活動

〜 大阪市立大学大学院経済学研究科教授 脇村孝平 のHPへようこそ 〜

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<経歴>

1954年、兵庫県西宮市に生まれる。
1978年、大阪市立大学経済学部卒業。
19861988年、インドのデリー大学デリー・スクール・オブ・エコノミクスに留学。
1989年、大阪市立大学経済学研究科後期博士課程単位取得退学。
1990年、大阪市立大学経済学部助手。
1992年、同助教授。
1997年、ロンドン大学東洋アフリカ学院において在外研究。
1998年、大阪市立大学教授。

 

<研究活動>

−研究課題−

1.  熱帯と世界経済−19世紀初頭から20世紀半ばへ
2.  帝国医療からグローバルヘルスへ−「マラリア撲滅計画」前後
3.  近現代東アジアにおける海港検疫とグローバルな文脈
4.  英領期ベンガルにおけるマラリアと人口変動



 以下、アーカイブ (ただいま作成中)

−研究領域−

1.  近現代インドの疾病史・環境史・公衆衛生史
2.  近代南アジアにおける飢饉・疫病の発生と生態的諸条件
3.  グローバルヒストリーと南アジア

 

−現在の研究活動−


研究課題名19世紀アジアにおけるグローバル化とコレラ流行

概要:コレラは19世紀に世界を席巻した大疫病であった。最初の世界的大流行では、1817年にインドで端を発し、東アジア、ロシア、中東、東アフリカなどへ伝播した。その後、世界的な大流行pandemicは、20世紀初頭までに合計六度起こっている。19世紀におけるコレラの世界的流行は、当時のグローバル化状況と密接に結びついて起った。本研究は、19世紀のアジアにおけるグローバル化の過程とコレラ流行の関連を明らかにすることを課題とする。

研究成果:インド・ベンガルに発したコレラのパンデミックが、如何に南アジア世界の内部および外部に拡がったのかを、交易史と環境史の両方の視角から明らかにした(下記の@とB)。また、それに関連して、コレラの伝播に関連した検疫問題について、19世紀後半の国際衛生会議を中心に、「国際保健」の歴史という文脈から明らかにした(下記のA)。

@‘Health Hazards in 19th Century India: Malaria and Cholera in Semi-Arid Tropics’, Kyoto Working Papers on Area Studies No.9 (G-COE Series 7), October 2008.

A「国際保健の誕生−19世紀におけるコレラ・パンデミックと検疫問題」遠藤乾編『グローバル・ガバナンスの最前線―現在と過去のあいだ』東信堂、180-200頁、2008年。

B「19世紀のコレラ・パンデミックと南アジア世界−環境史としての疫病史」池谷和信編『地球環境史からの問い』岩波書店、2009年。


研究課題名:近代アジアにおける植民地都市と商業・金融・情報ネットワーク(共同研究)

概要:近代アジアにおける植民地都市(主に、イギリス帝国British Empireを対象にする)に焦点を合わせて、そこを舞台として活動したイギリス系およびアジア系の商人・企業家・銀行の経済活動、そして彼らの活動の基盤をなした諸条件(都市の空間的構造、都市インフラ、法的・制度的諸条件など)を総合的に探究する。それぞれの都市を個別的に取り扱うのではなく、相互に関係する連鎖として把握することにより、広域的な商人・企業家・銀行のネットワークの態様を、構造的・空間的に明らかにする。こうした研究によって、20世紀後半のアジアにおける経済発展の歴史的背景の一端が明らかになると考える。なお、本研究は、史料保存・利用の技術革新とも言える英国議会資料(BPP)のWeb版を積極的に活用する共同研究であることも意図している。

研究成果:共同研究として始めたばかりのものなので、まだ成果と言えるものはないに等しいが、予備的な作業から生まれた論考として下記のものがある。

 

・「アジア経済史における『長期の19世紀』−インド経済史を中心に」籠谷直人・脇村孝平編『帝国とアジア・ネットワーク−長期の19世紀』世界思想社、2009年。





−現在の研究プロジェクト−

 
 
● 近代アジアにおける植民地都市と商業・金融・情報ネットワーク
 
  ・科学研究費
 ・研究課題番号:22330105
 ・研究種目:基盤研究(B)
 ・研究分野:経済史
 ・研究期間:2010年度〜2012年度


 <これまでの経過>

@ H22年度 打ち合わせ
  日時:2010522日(土)午前11時〜午後1
  場所:京都大学 人文科学研究所 102号室
  内容:科学研究費補助金・基盤研究(B)
    「近代アジアにおける植民地都市と商業・金融・情報ネットワーク」に関する

打ち合わせ


A H22年度 第1回定例研究会
  日時:2010725日(日)午前11時〜午後4
  場所:京都大学 人文科学研究所 
  内容:参加者全員による簡単な報告


B H22年度 第2回定例研究会
  日時:2010923日(木)午前11時〜午後5
  場所:京都大学地域研究統合情報センター(稲盛財団記念館)セミナー室
  内容:第一部・総論の部(基調報告)11:0012:30
     山田協太(京都大学)「近代都市史再考−植民都市から世界の見通しを考える」

     第二部・各論の部(アジア植民地都市−当該都市の歴史的概要あるいは研究史)

    13:3017:30
     市川智生(上海交通大学)「横浜」
     島田竜登(西南学院大学)「バタヴィア」
     脇村孝平(大阪市立大学)「カルカッタ」


C H22年度 第3回定例研究会
  日時:2011110日(月)午前11時〜午後5
  場所:京都大学 人文科学研究所 102セミナー室
  内容:第一部・問題別報告の部 11:0014:00
     原孝一郎(東京大学東洋史学研究室 特任研究員・副手)
         「専売アヘン生産とカルカッタの役割について(仮)」
     籠谷直人(京都大学人文科学研究所)
         「堤林数衛と郭春秧」

     第二部・都市別報告の部 14:0017:00
     木谷名都子(名古屋市立大学)
          「ボンベイ:経営代理制度を通してみるその特徴(仮)」
     川村朋貴(富山大学)
         「18世紀末から19世紀前半のペナン:海上貿易、都市化、植民地経済」


D H23年度 第1回定例研究会
  日時:2011723日(土)午後1時〜午後5
  場所:京都大学 人文科学研究所 102セミナー室
  内容:テーマ<The XVIth World Economic History Congress, Stellenbosch,2012を目指して>
  (前半)午後1時〜午後3
   脇村孝平 'Quarantine, International Relations and East Asia: The Late 19th Century

and the Inter-war Period'
川村朋貴「19世紀における海峡植民地の発展と商業ネットワーク:

ペナンとシンガポールの商業会議所を事例にして 」

  (後半)午後3時半〜午後5
   The XVIth World Economic History Congressへのセッション応募のご相談





 ● KINDAS 「現代インド地域研究」京都大学中心拠点 研究グループ1
 

 
・NIHU(人間文化研究機構)
 ・研究グループ1 「現代インドの生存基盤持続型発展の可能性」
 
「熱帯かつ半乾燥という特有の自然生態的な条件の下、その置かれた地政学的・地経学的な位置関係、
またこの地域の社会経済発展を大きく左右してきたイギリスによる植民地支配を含めた外界との関係を考察
し、長期の歴史的時間の中で形成されてきたインドの社会経済発展の特質を明らかにしていきます。さらに
現代インドが直面している諸問題、今後の発展可能性などを、正面に見据える研究活動を目指します。」



 <これまでの経過>

@ 日時:2009年7月11日(土)午後1時〜午後5時
 場所:稲盛財団記念館 小会議室U
 内容:●脇村孝平「はじめに」(5分)
     ●自己紹介(15分)
     ●田辺明生(京都大学・大学院アジアアフリカ地域研究研究科/
             「現代インド地域研究」中心拠点・統括責任者)
             「『現代インド地域研究』の趣旨説明」(10分+5分)
     ●杉原薫(京都大学東南アジア研究所)「持続型生存基盤パラダイムとは何か」(30分+10分)
     ●田辺明生「生存基盤持続型発展のための南アジア地域の潜在力」(30分+10分)
     ○休憩(15分)
     ●脇村孝平(大阪市立大学大学院経済学研究科)
       「南アジアにおける生存基盤持続型発展とマクロ・ヒストリー:研究アジェンダの構想」
       (30分+10分)
     ●自由討論+打ち合わせ(70分)



A 日時:2009年8月28日(金)午後1時〜午後4時
 場所:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
 内容:Laurent Pordie先生を迎えて−南アジア伝統医学について(加瀬澤雅人氏のコーディネート)
 【報告者および報告論題】
     Laurent Pordie, 'Processes and Places of Therapeutic Innovation in Indian Medicine:
               Toward an Anthropology of today's Ayurvedic resorts'



B 日時:2009年9月24日(木)午後1時〜午後5時
 場所:京都大学・総合研究2号館4階会議室(AA447号)
 内容:南インドの灌漑農業について(藤田幸一氏のコーディネート)
 【報告者および報告論題】
     N. Nareppa (University of Agricultural Sciences, Bangalore, India),
           "Performance of Irrigation Sector in Karnataka, India:
           Different Waves of Groundwater Development and Problems"
     Takahiro Sato (CSEAS, Kyoto University),
           "What changed agriculture, how agricultural water use adapted:
           A case study of Tamil Nadu, India"



C 日時:2009年11月14日(土)午後1時〜午後3時
 場所:京都大学 稲盛財団記念館 小会議室T(3階)
 【報告者および報告論題】 
     野村親義(大阪市立大学) 「南アジア企業論:経済史研究の立場から」
     水谷智(同志社大学) 「植民都市カルカッタにおける人種と階級:白人系定住コミュニティーの
                    スラム化と帝国権力」



D 日時:2010年3月28日(日)午後1時〜午後5時
 場所:京都大学 稲盛財団記念館 小会議室II
 【報告者および報告論題】
     籠谷直人(京都大学人文研) 「小農自立の基礎過程−日印の比較」
     山田協太(京都大学ASAFAS) 「近代都市あるいは都市の近代−南アジアのオランダ植民都市、
                          コロンボ、コーチン、ナーガパッティナムの経験を通じて」


E 日時:2010年5月29日(土)午後1時〜午後5時
 場所:京都大学 稲盛財団記念館 小会議室T
 内容:テーマ「開放体系としてのインド」
 【報告者および報告論題】
     谷口謙次(甲南大学非常勤講師) 「近世南アジアの貨幣制度とベンガルにおける貨幣の多様性」
     大石高志(神戸市外国語大学) 「インド人商人のネットワークと軽工業製品:
                         労働集約型生産の広域展開とその周辺」


F 日時:2010年7月10日(土)午後1時〜午後5時
 場所:京都大学 総合研究2号館 AA447
 内容:書評会・田辺明生著 『カーストと平等性―インド社会の歴史人類学』
         (東京大学出版会、2010年)を読む
     書評者・杉本浄(東京外国語大学) 「オリッサ近代史研究からのコメント」
     書評者・神田さやこ(慶應義塾大学) 「田辺明生 『カーストと平等性―インド社会の歴史人類学』
                            (東京大学出版会、2010年) を読む」



G 日時:2010年12月11日(土)午後1時〜午後6時
 場所:京都大学 東南アジア研究所 共同棟409号室
 内容:テーマ「自然生態系と生命の再生産」
 【報告者および報告論題】
     水野祥子(九州産業大学) 「大戦間期イギリス帝国における資源保全」
     石坂晋哉(京都大学/人間文化研究機構) 「インドの森林保護運動と森林政策
                                 −1970〜80年代を中心に」
     松尾瑞穂(新潟国際情報大学) 「再生産のポリティクス−インドにおける産児制限運動をめぐって」


  日時:2010年12月12日(日)午後12時半〜午後5時
 場所:京都大学 稲盛財団記念館 小会議室II
 内容:テーマ"Understanding Global India:The South Asian Path of Development and its Possibilities"
 【報告者および報告論題】
   脇村孝平(大阪市立大学) 'Cholera Epidemics and the Problem of Water
                     in the 19th Century India'
   田辺明生(京都大学) 'Caste and Equality: Condition of Cooperation in Diverse Society'
   神田さやこ(慶應義塾大学) 'Beyond Colonialism: Multiple Forces of Change in the Indian Market'
   藤田幸一(京都大学) K. Fujita and M. Jagadeesan 'Whither Water Management
                  System and Rural Society in Tank-Irrigated Area in Tamil Nadu'


H 日時:2011年3月25日(金)
 場所:大阪市立大学
 【報告者および報告論題】
     瀬戸口 明久(大阪市立大学): 「論題未定」
     Sanjoy Bhattacharya(University of York): The World Health Organization, Diseas e Eradication
                                 and the Social Determinants of Health: The Past,
                                the Present and the Future



I 日時:2011年3月26日(土)午後1時半〜午後5時
  場所:京都大学(百万遍キャンパス)総合研究2号館 447号室
  Session I:"Health and Society in Modern South Asia"
   ・13:30-13:40 Aim of Session by Kohei Wakimura
   ・13:40-15:00 Dr. Sanjoy Bhattacharya (University of York)
              "Smallpox Control and Eradication in South Asia, 1860-1980"
   ・15:00-15:20 Coffee Break
   ・15:20-16:20 Akihito Suzuki (Keio University)
              "Smallpox in Japan: the State, the Region, and the Family"
   ・16:20-17:00 General Discussion


  日時:2011年3月27日(日)午前10時〜午後4時半
  場所:京都大学(百万遍キャンパス)総合研究2号館 447号室
  Session II:"Social Movements in Postcolonial India"
   ・10:00-10:10 Aim of Session by Shinya Ishizaka and Kenta Funahashi
   ・10:10-10:40 Miwako Shiga (Ryukoku University)
    "Are We Non-Brahmins, Dravidians, or Dalit?:
     Non-Brahmin Movement and Its Effects on 'Untouchables'"
   ・10:40-11:10 Kenta Funahashi (Kyoto University)
    "Perspectives on the 'Past':The Development and Features of Dalit Movements
     in Colonia and Postcolonial India"
   ・11:10-11:20 coffee break
   ・11:20-11:50 Nobuyoshi Kojima (Meiji University)
    "Retreat from “Inclusive Politics”: Decline of Peasant Movement
     in Bihar, c. 1940s"
   ・11:50-12:20 Kazuya Nakamizo (Kyoto University)
    "Violent Revolution and Parliamentary Democracy:
     The Development of Naxalite Movements in Post-colonial India"
   ・12:20-13:30 lunch break
   ・13:30-14:00 Kiyoshi Sugimoto (Tokyo University of Foreign Studies)
    "An Overview of the Separatist Movement in the Western Region of Orissa
      in the Postcolonial Days"
   ・14:00-14:30 Makiko Kimura (Meiji Gakuin University)
    "Indigenous Movements in Postcolonial India"
   ・14:30-15:00 Tatsuya Yamamoto (Kyoto University)
    "Performing Tibetan Traditions as a Social Movement in Postcolonial India"
   ・15:00-15:10 coffee break
   ・15:10-16:30 Discussion  Disucussant: Miho Ishii (Kyoto University)



J 日時:2011年7月24日(日)午後1時〜午後5時
  場所:京都大学 稲盛財団記念館 小会議室I
  内容:テーマ「自然生態系と社会経済発展−フィールドワークからの報告」   
  【報告者および報告論題】
     佐藤 孝宏(京都大学東南アジア研究所)
           「水資源依存型農業からの脱却
           −タミルナードゥ州マドゥライ近郊の農村における外来樹拡大―」
     岡 通太郎(明治大学農学部)
           「Persistence and Change in Rural Indigenous Institutions
           under the Growing Indian Economy: An Econometric Analysis
           of 59 Villages and an Intensive Analysis of 3 Villages in Gujarat」



 

 

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