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■大学院経済学研究科 〜 入学試験情報 社会人特別選抜

経済学研究科前期博士課程 「社会人特別選抜」
 

 本制度は、長年の職業生活を通じて得られた経験を学術的業績に仕上げていただくこと、職業とは直接関わらなくとも自分のライフワークとして長年研究してきたテーマを論文や著書に仕上げていただくこと、という2つを基本的な目標として、1986年度からスタートした。50才以上という年齢の条件、8000字程度の研究計画と口頭試問によって選考された。当時の中岡哲郎経済学部長(現本学名誉教授)は、「社会人のための大学のコースが、極端にいえばカルチャーセンターコースと企業人養成講座の両極に分化しつつあることに抵抗感があります。それに比べて、このコースは通常の職業生活を送ってこられた方に、その貴重な経験をもとに、何らかの業績をものにしていただきたいというのが基本的な狙いでして、社会人のために大学が貢献できるコースとしては“本命”の一つではないかと自負しています」(『エコノミスト』1985年10月29日号)と述べている。
 「熟年大学院」と呼ばれた本コースは、他大学に例のない制度であったため、大きな話題となって、新聞・雑誌に盛んに取り上げられた。そのため、第1年度は、49名という多数の応募があり、約10倍の狭き門になった。現在では、志願者数は落ち着いて、ずいぶん広い門になっている。また、より広い層からの応募を得るため、年齢は30才以上に引き下げられている。
 制度発足から、約20年が経過し、この制度の修了者は、100名近くに達している。後期博士課程に進学し博士学位を取得した者、著書を発表した者、大学教員になった者、継続して企業で働く者など、修了後の歩みは多彩である。長年の職業生活の後、定年を迎えて第2の人生に移行するに際し、広い視野を得ることができる場となり、スムーズな移行が可能になるというのが、例外なく言われる言葉である。修了生の皆さんは、「如新会」という同窓会組織を作り、春には新修了生の修論発表会、夏には夏季学術シンポジウムを開催し、会員の研究の刺激となっている。
 これから定年を迎える皆様の第2の人生への入り口において、大学院で勉強してみることをおすすめしたい。本研究科の制度は、すでに20年を経過し、いわば「老舗」としての自負をもっている。さまざまな分野の教員からの適切な指導、同世代や若手の院生・学生から新鮮な刺激をうけ、有意義な大学院生活を送ってみてはいかがと、考えるものである。



経済学研究科後期博士課程「社会人特別選抜」
 

 大阪市立大学大学院経済学研究科は、平成23(2011)年度から後期博士課程に「社会人特別選抜」という新しい入試制度を設けることとした。
 21世紀を迎え、高度情報社会への移行にともなう生涯教育の必要性が高まっている。かつて大学院前期博士課程(修士課程)で経済学を学んだ社会人の皆さん、また、社会の第一線で活躍され優れた能力や意欲をお持ちの社会人の皆さんの中には、さらに進んで勉学・研究を志す方々が近年増えている。こうした社会の要請に応えるために、「後期博士課程社会人特別選抜」の制度を設け、広く修学の機会を提供していく。

 

 
2013年(平成25年) 修士論文発表の 会場の様子(写真左) と 参加者集合写真(写真右)

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如新会会長より、社会人特別選抜での大学院入学についてメッセージをいただきましたので、下記に掲載させて頂きます。

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盛年、重ねて来る
大阪市立大学如新会   
会長 竹内淳一郎      
  人はさまざまな思いを持って定年を迎える。仕事で突っ走ってきた人はゆっくりしたいと思うだろうし、山登りやカントリーライフを楽しみたいという人もいるだろう。仕事のなかで暖めてきたテーマを追究して、形のあるものにまとめたいという人に開かれた門が大阪市立大学大学院経済学研究科である。いまでは社会人の範囲は30歳まで下げられている。大阪市立大学如新会はそんな思いを持って大学の門をたたき、学んだ者の集まりである。
  社会人院生は小論文と面接で合否が決められる。合格すれば、後は20歳代の院生と同じカリキュラムで研究生活を送る。研究室や約2千枚のコピーカードが与えられ、設備の整った学術情報総合センター(図書館)が自由に利用できる。
  本学の先生方や院生との交流はもとより、学外の研究者との交流や各種の学会にも参加でき、大いに知的刺激を受ける。修了後も学内でゼミを開いている人もいる。如新会のメンバーには、博士号を取得した者、他大学の教授や講師になった者、民間研究機関で働く者、著書や論文を発表した者など研究活動に従事する者が少なくない。頭を使い、若者と交流することは最良の老化防止手段である。研究に定年なく、生涯学習の場でもある。まさに盛年は再び来たのである。
  あなたも第二の人生を大阪市立大学大学院経済学研究科でスタートさせませんか。
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社会人向け大学院入試の制度が新しくなりました
 

 大学院経済学研究科は昭和61(1986)年度に前期博士課程の「社会人特別選抜」入試を設け、すでに100名を超える社会人の皆さんがこの入試で入学し、修士号を取得されました。

平成23(2011)年度からは、この従来の「社会人特別選抜」を「社会人特別B選抜」へと名称変更するとともに、それとは別に「社会人特別A選抜」という新しい入試制度を設けます。

従来から開設されている前者の「B選抜」は、長年の職業生活その他を通じて暖めてこられた研究テーマを修士論文にまとめていただくことを趣旨としておりますが、後者の新しい「A選抜」は、かつて大学で経済学に触れたことのある社会人の皆さんが21世紀の新しい経済学に接し、その知識を今日的なものにしていただくことを目的にしています。

 

 
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如新会の活動

 


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